2016年2月7日
ダイヤモンドの色による違いって?
ダイヤモンドの価値が決まる物のひとつに
色の違いがあります。
大まかに分類すると、無色透明、ホワイト、イエロー、
オレンジ、ピンク、レッドなど多岐にわたります。
ほかにも、ひとつのダイヤモンドに二色以上
入っているものや温度など条件によって
カラーが変わるものなどさまざまです。
この違いは、放射線の照射などによっておこる
結晶構造の変化や生成される過程に何らかの不純物が
混ざることによってカラーが生じるとされています。
一般的に結婚指輪などで使われるのが無色透明ですが、
このカラーにも等級があります。
薄いイエローとしてダイヤモンドに現れますが、
綺麗に透明になるほど等級は高くなります。
しかし、カラーグレードの違いは驚くほど微妙で、
専門家が理想的な明りの下でルースの状態で見て初めて
その違いが分かるほどだとされています。
お店で売られているもののほとんどが無色透明に
非常に近いものか、イエローもしくはブラウンを
帯びたものになります。
ダイヤモンドを選ぶ場合には透明なほど高価になりますが、
自分たちの予算に合ったものを選ぶことが大切ですよ。