2016年1月1日
ジューンブライドについてご存知ですか?
ジューンブライドとは、6月の花嫁という意味ですが、
ヨーロッパでは古くから6月に結婚すると
女性は特に幸せになれるという言い伝えがあるのです。
そのため、近年には日本でもその言い伝えが
巷でも大きく広まり、
ジューンブライドが特別視されるなど、
女性が憧れをもって6月に挙式を執り行うことが
多くなりました。
もともとヨーロッパで6月の花嫁が幸せになれる
という言い伝えがされるようになったのには、
3つの理由があります。
ひとつは、ギリシャ神話のゼウスの妻であるヘラが、
結婚生活を守る女神であったことに因んだ言い伝えです。
ふたつめは、3月から5月までは農作業が忙しく、
それが一段落した6月が結婚の時期として適していて、
周囲からの祝福を受けやすかった
という現実的な理由からです。
そして、最後が6月はヨーロッパでは季節的に
からりとしている時期なので、
花嫁がウエディングドレスを汚しにくかった
という実質的なものです。
しかし、日本の6月は丁度全国的にも
梅雨入りをしているなど、季節的には
湿度の多い過ごしにくい時期なのですが、
今は空調管理が行き届いているので、
以前よりは快適に結婚式をあげられる条件は整っています。